前にかがむ時に痛む腰痛

なかなか治らない腰痛について書かせていただきます

・かがむ時に痛む

・朝方が一番強い

・ふと振り向くときに痛い

ということはありませんか?

腰痛にお悩みの方に対して施術させていただくと本人も気づかなかった問題が見えてきます。

体はすべて繋がっている


腰、骨盤の解剖をみてみましょう

腰の骨はこのように仙骨の上にのっています
良い状態の腰骨は前側にそっています。これを前弯といいます。
この前弯がいい状態にいることで、背骨は上からの重さに対して圧力を分散しています。

しかし、
多くの方は椅子に座っている時間が多いため、腰は後ろへ丸まってしまっています。
または
デスクワークなど一日中座っているということが多い方は、座っている時はいいのですが、たった姿勢は腰が過剰にそっている状態(過前弯)でいることがあります。

・腰が丸まっているタイプ
・腰が反り過ぎタイプ

これらはともに腰に負担をかけてしまうため、改善のためにバランスを整えることが大切です。

体はすべて繋がっている


前にかがむときに痛む。。。
というなかなか治らない腰痛にお悩みの方に大切になるのは

どこから腰に負担をかけているのかを探すことです。

ソフト整体の施術では最初に詳細な評価を行います。前にかがむと痛いという方には、
・立った状態でかがむ動きはどうか?
・座った状態ではどうか?

これだけで、上半身に問題があるのか?下半身に問題があるのか?
というのがおおまかに判断ができます!

立った状態でかがむと痛む。でも、座った状態では痛くない
という方は
=下半身の問題が考えられます

逆に
立った状態よりも、座った状態でかがんだ方が痛い
という方は
=骨盤、上半身に問題があることが考えられます

このように痛い箇所とは別のところから腰に負担をかけている原因があるため、全身の評価がとても大切になります

前にかがむと腰が痛む方におすすめのセルフケア


前にかがむと腰が痛いという方は、普段から腰に負担をかけないようにすることが大変重要です。

そのためにも以前こちらの記事でご紹介した腸腰筋を緩める体操がオススメ

日々お身体のケアをしてあげてくださいね。

まとめ


・腰の良い前弯をつくろう

・腰に負担をかけているのは下半身から、それとも上半身?全身は繋がっています

・腰のセルフケアで負担をかけないようにしましょう

世界各国でセミナーを開催するDr.ケリー・ダンブロジオのもとでティーチングアシスタントリーダーを務めた経験から、確かな技術と幅広い技術を養う。
オステオパシーやエネルギー療法など多様な療法を学び統合した、体・心・精神・スピリチュアリティまで含めて整える【こころーからだのセラピー】で、不調の根本から健康をサポートしている。

自身も肺に穴が開く病気(気胸)を繰り返し経験し、その際にエネルギー療法に助けられた体験から、心と体の両面を整えることの大切さを深く実感。

また、セラピストの育成にも力を注ぎ、学びを深めたい施術家の成長をサポートしている。

プライベートでは二児の父。仕事と家庭を両立しながら、日々の暮らしを大切にしている。

「本来の自分を取り戻し、軽やかな未来を歩む人を増やしたい」――そんな想いを胸に、施術に向き合っています。

・対面/オンライン(遠隔)/出張施術
・企業様向け健康増進運動教室/健康増進セミナー
・セラピスト養成 個別/グループ指導
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