膝痛改善!予防に!やってはいけない間違った運動

膝の痛みを改善したい

膝痛の予防のために運動をしている

ストレッチなど体操を頑張っている

膝の痛みはとても辛いですよね。私自身、キックボクシングで太ももを多く蹴られ、膝蹴りという攻撃などにより、自分自身で膝を壊してきました。。。足首も自分で捻挫を作っていたため、今では足首の靭帯が緩くグラグラ、、、
そのためキックボクシングをやめた数年後、激しい運動をすることなくだんだんと、

あれ?膝が痛い。。。

そこから無理することなく過ごしているのにも関わらず、膝の痛みが悪化した時期がありました。もちろんセルフケアはしていたのですが、それでは追いつかない状態でした。。。
その際、今現在お世話になっている神経学の先生で信頼している「ニューラルヒーリングの丸山先生」に治療していただき、今では走ることも問題なくできるようになっています。重りをもってのスクワットなどのトレーニングも問題なしです。
丸山先生の治療院ニューラルヒーリングHPはこちら 膝の痛み、しびれ、めまい、自律神経の症状におすすめです。

当院の施術を受けられるクライアント様も膝の痛みで苦しんでいる方も多いです。
施術では神経バランス、身体のバランスを整えることで痛みが改善します。そして

「やってはいけないこと。」
「やってもいいこと。」

を決めるようにしています。

膝に問題を抱える人にやめてほしい運動をご紹介します。
負担をかけることをやめるだけで、膝の自然治癒力が高まります。

膝痛予防に!やってはいけない間違った運動

以下の運動は無理に行なっていると膝の痛みを悪化させることがあるので注意です

膝回し

開脚

膝をねじる体操

ではそれぞれ見てみましょう。

膝痛予防に膝回しはNG

こちらウォーキングをされる方はやっているという方も多いと感じます。私は妻の実家のワンちゃんをたまに散歩に連れて行くのですが、その際に新中川のの土手を歩いていると、ご年配の方がぐるぐると膝を回しているのをよくみます。

膝に問題がない方なら膝も耐えることができますが、膝に問題がある方は後で痛くなってしまうことがあります。
それは

膝は曲げ伸ばしの関節!蝶番(ちょうつがい)関節

膝関節は曲げ伸ばしの直線運動ができる構造です。特に膝を伸ばした状態では、膝関節はしっかりロックするため内側と外側にねじることができず、代わりに股関節が動くのを感じることができます。

膝が少し曲がっている状態では、膝関節に遊びがうまれるため、内側と外側にねじることができるようになります。この捻りの動きは膝関節が90度曲がった状態では40度〜50度あります。
この動きがあるからこそ野球の盗塁のような膝を曲げて低い姿勢から急な方向転換が可能になります。

膝を痛めている方の膝は動きすぎています
カイロプラクティックの関節の評価方法にモーションパルペーションという、関節の動きを評価する方法があります。膝関節の様々な動きを観るのですが、。膝関節はグラグラして、周りの組織を傷つけているということが考えられます。長年の積み重ねて損傷が起きていると組織は次第に厚みを増し膝が伸びない、曲がらないという制限を起こすことがあります。

膝関節本来の機能は「曲げ伸ばしの関節」でしたね
グラグラしてしまっている曲げ伸ばしの関節をぐるぐる回したらどおでしょうか?ぐるぐる回すと、ひねりが加わります。そのため、強い負担がかかってしまいます。

膝関節を改善するためには安定させることが鍵です。

開脚ストレッチを頑張っているから膝の痛みが治らない!?

膝を痛めてしまうと、膝関節を守るために周りの筋肉は硬くなってしまいます。
その一つが内転筋です。

すると開脚が硬くなります。

「硬くなったら伸ばせばいい」と安易な考えで伸ばしてしまうと、なかなか治らない。。。
ということに。

実は筋肉をストレッチすると、
「筋肉に力が入らなくなります!」

じわーっと15秒以上伸ばすストレッチを行うと、その後、力が入らなくなってしまいます。
その状態で歩いているだけでも、膝がよりグラグラしてしまい負担がかかります。痛みがある内は開脚ストレッチはやめましょう。

ある膝の痛みがあるクライアント様を見させていただいた時に、やはり股関節を広げる動きはとても硬くなっていました。
お話を聞くと「股関節が硬いから伸ばしている」とのことでした。

施術では骨盤、脊柱の動きの制限を改善しました。すると「股関節が広がった!」と驚かれていました。
骨盤、背骨が硬くなっていると筋膜が全体を引っ張っています。そして、脚の筋肉への神経伝達に問題が起こります。
すると
股関節の筋肉に適正な力が入らない

筋肉が過剰に収縮し、硬くなる

股関節が開かなくなる

ということが起こります。整えることで膝を支える筋肉に力が入るため、膝の痛みも改善することができます。
また、運動指導ではよく
「膝を支える筋肉を鍛えましょう!」
と言われると思いますが、膝の筋肉が正しく使えない原因を改善する方が先ですね。

膝を捻ってはダメ!膝に負担をかけないで!

股関節のストレッチは膝をねじるようなものが多いです。

先ほども書きましたが、

膝関節は曲げ伸ばしの関節です

そして

動きすぎて症状を起こしています。そのため、イラストのような股関節をひねるストレッチは膝関節もねじるようにストレッチされてしまいます。タダでさえ動きすぎになっているところを、さらにストレッチしてしまうことになります。。。
膝が痛むという方は捻るストレッチは避けてください
膝が体重を支えられない、負担をかけている本当の原因を改善することで、膝痛をしっかり予防/改善することができます。

まとめ

膝の痛みに以下の運動は避けてください。それだけでも治癒を促すことができます。
膝回し

開脚

膝をねじる体操

LINE始めました

お友達募集中です。健康情報、お得な情報を発信していきます。
ご予約、お問い合わせ、当日の緊急連絡としてご利用いただけます
ご希望の方はクリックしてください↓

友だち追加

最後までお読みいただきありがとうございます

江戸川区大杉で整体院ライフィールを運営。オステオパシー、ケリーメソッド、エネルギー療法と、様々な療法を学び、統合した【こころーからだのセラピー】で心身の不調をサポートをしている。技術の高い施術家育成のためのケリーメソッドを伝える講師としても尽力している。二児の父である。
活動場所
・整体院ライフィール
・出張施術
・スポーツスパ アスリエ一之江
・施術家、パーソナルトレーナー育成
・企業様向け健康増進運動教室/健康増進セミナー
【こころーからだのセラピー】詳しくはこちら
施術家向けセミナー情報はこちら
ご予約/お問い合わせはこちら

関連記事

  1. 腸活!腸内微生物を健全!2年ぶりのセミナーに参加してきました…

  2. テニス肘、臀部痛 ソフト整体を受けてご感想をいただきました

  3. 膝の痛み、膝がはまらない、肩の痛みでお悩みのインストラクター…

  4. 癒し空間づくり☆ロールスクリーン設置しました

  5. お休みをいただきセミナーに参加してきます

  6. 重く辛くなる足を改善するために!運動のポイント☆

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。