私はスポーツクラブ内で10年以上活動しているのですが、スポーツクラブの会員様は本当によく運動をしています。
年齢を聞いたらビックリ!!ということもあります。
体の不調がなく予防のため、健康のためにと運動をされている方も多く、
「肩甲骨が硬いの。。。」
とご相談を受けることもあります。
テレビでも肩甲骨について放送されていることもあり、
・腰痛
・肩こり
の予防としても重要であると言われています。
今回、肩甲骨が硬い本当の理由について書かせていただきます。
肩甲骨が硬い本当の理由は「背骨!」
まずは肩甲骨について簡単に説明させていただきます。
ご存知の通り肩甲骨は背中に、三角形の骨が2つあり、その先に腕の骨がつきます。
そして肋骨の上に乗っているようについています。
肩甲骨の動きは
・上、下(挙上、下制)
・前、後ろ(外転、内転)
・回転しながら上に、回転しながら下に(上方回旋、下方回旋)
があります。そして大切なのが
・背骨の動きと組み合わさって動く
と言うことです。
そのため、肩甲骨が硬いからと行って、肩甲骨を動かすだけでは改善は難しいのです。。。
肩甲骨が硬い。「背骨」の動きを改善しよう
先ほど述べたように、肩甲骨の動きは背骨と組み合わさって動きます。そのため肩甲骨が硬い。。。と悩んでいる方は背骨を観なければなりません。
例えばこんな
肩甲骨を動かすエクササイズ
1)正面で両肘をつける
2)肘をつけたまま上に動かす
3)1)のポジションに戻し2)を10回繰り返す
これをするときに、
「肘がつかない。。。」
とお悩みの方もいらっしゃると思います。
「いくらやっていてもつかない。。。」
「肩甲骨が硬いからかな。。。」
このエクササイズも肩甲骨と連動して、背骨が反らなくてはできません。特に胸椎の反りが必須です。
そのため、
・肘がつかない。。。
・離れてしまう。。。
という方はまずは下記のエクササイズから行ってみてください。
肩甲骨が硬い。まずは背骨を柔らかくするためのオススメ体操
キャット&ドック
姿勢
・四つ這いで、肩の下に手をおき、股関節の真下に膝をおきます。
・つま先を立てる(立てないで行なっているところも多いです。立てることで腹筋に力が入りやすくなり、背骨を反ら背やすくなります)
・顎を引きます
・お腹に力を入れる
1)腰をそらせ、顎を引いたまま背骨全体をそらせます。
顎を上げて上を見ないこと。
呼吸:息を吸って、吐きながら動かします
2)お腹を丸めて、腰が天井高く上がるように背骨全体を丸めます。
呼吸:息を吸って、吐きながら動かします
3)1)と2)を10回繰り返しましょう
※痛みがあるときはやめましょう
終わったあと、再び肘をつけるエクササイズを行うと、先ほどより改善していたらGOOD!
肩甲骨が硬い。症例のご紹介
先日、定期的なメンテナンスでこられたクライアント様より
「肩甲骨が硬いんです。ほら(先ほどの肩甲骨を動かすエクササイズで肘がつかない。。。)」
とご相談いただきました。
全身を評価したところ
肩甲骨の動き自体は問題なし
・背骨の動きに制限
・頭蓋骨の動きに制限(家での行動においてメンタルから影響)
・左股関節の開きに制限
が見つかりました。ソフト整体の施術では
・全身をゆっくり動かしながら整える「トータルボディ・バランシング」
・メンタルから肉体へのエネルギー的影響をバランスする「トータルボディ・エナジェティクス」
での施術を行いました。施術後
クライアント様
「ついた!!!」
とお喜び頂けました。体も楽になったようで何よりです。またセルフケアもお伝えさせていただきました。
数日後にお会いしたとき、その後もつく状態か確認したところ、問題なくつけるようになっていました。
クライアント様には症例として掲載のご承諾誠に感謝いたします。
自分ではなかなか改善できない頑固な制限、歪みは「ソフト整体」の施術がとても効果的です。
詳しくはこちらソフト整体のページをご覧ください。
肩甲骨が硬い本当の理由は「背骨!」 まとめ
・肩甲骨が硬い。本当の理由は背骨にある
・背骨のエクササイズもやろう
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