膝が痛む
膝の治療を受けていてもなかなか良くならない
体重を減らすように言われたけどなかなかうまくいかない
膝のお悩みの方はひどくなると普段から歩くと痛みが出るなど、辛いですよね。
膝の痛みを改善するために知ってほしい股関節の大切な筋肉
「内転筋」と「中臀筋」について書かせていただきます。
膝が痛む 股関節のバランスから
膝が痛みの治療では接骨院などでは電気治療や膝周りの筋肉をマッサージなどで治療しますね。
しかし、それではなかなか良くならない理由があります。
膝は足と股関節に挟まれていますね。
そして、構造的に長い足の骨の真ん中に位置します。そのため非常に不安定な関節です。
その不安定な膝を守るために働いている股関節の大切な筋肉が「内転筋」と「中臀筋」です。
まずは内転筋からみてみましょう。
膝の痛みを改善するために大切な「内転筋」
内転筋って聞いたことがある方も多いと思います。
股関節の内側にあって、恥骨と足の骨である大腿骨についています。
内転筋は内転筋群と言われるように、以下の5つの筋肉がります。
・大内転筋
・長内転筋
・恥骨筋
・薄筋
これの働きはそれぞれ内側に引き寄せるのですが、さらに「内捻り」または「外捻り」といった細かな機能が入ってきます。
この細かな機能の違いが大切になります。
膝の痛みを改善するために大切な「中臀筋
中臀筋は股関節の横にある筋肉で、骨盤についています
この筋肉は同じ筋肉なのですが、そのついている位置によって働きが違います。
例えば
骨盤の前側の赤色の1(前部繊維)は
外に開く働き
内側に捻る働き
黄色の2(中部線維)は
外に開く働き
後ろ側の青い3(後部繊維)は
外に開く働き
外に捻る働き
というようになっています。
そのためよくお尻を鍛えよう!と様々なトレーニングがありますが、どの繊維を鍛えるかでもトレーニング効果が大きく違います。これはトレーニングの奥深いところですね。
内転筋と中臀筋で股関節のバランスをとっている
これら二つの筋群で実は股関節のバランスを常にとっています。
立っている時
歩いている時
階段の上り下り
これらの時にそれぞれの方向に支えるように働いています
そのため支える方向どれか一つでもかけてしまうと、アンバランスになってしまい膝などに負担がかかってしまうのです。
当サロンの施術の際には、どの筋肉に問題があるかどうかは各筋肉の筋力検査という方法で確認します。まずは問題が起こっている筋肉を特定し、なぜその筋肉に問題が起こっているのかという原因を改善していきます。
中臀筋に力が入らない。。。頭蓋骨の問題かも。。。
中臀筋に力が入っていない
という方の身体の状態を観ると、頭蓋骨のアンバランスがあり、その結果→中臀筋に力が入らない。
ということがあります。
実は
頭蓋骨の「側頭骨」と中臀筋がくっついている「腸骨」には関連性があります。
運動では中臀筋が弱かったら、「中臀筋を鍛えましょう!」とアドバイスされることがあるかもしれません。
運動の前に中臀筋に力を入れられない問題を改善しないことには鍛えてもなかなか力だが入らないため、効果的なトレーニングをするのは難しいです。
中臀筋に力が入らない問題は様々です。なかなか改善しない膝の症状には一度、当院のソフト整体をお試しください。
ソフト整体詳しくはこちらのページをご覧ください
中臀筋と内転筋に!簡単エクササイズをご紹介
①「かかと」と「かかと」をつけ、お尻に力を入れて(中臀筋の後部繊維)、膝の真ん中がつま先の方向に向くようにする
②膝を軽く曲げ、その時も膝とつま先の方向が一緒になるようにする
③お尻を締めながらまっすぐ立ち、左右の膝を寄せるように内転筋に力を入れる
3秒かけて膝を曲げ、3秒かけて伸ばしましょう。これを10回、休憩1分、もう10回行う
※痛みや、違和感がある時はやめましょう
週に3回できると効果的です
お試しくださいね
もちろん
ヒップアップ
足の引き締め
にも効果的ですよ
まとめ
・膝の痛みに股関節のバランスを整えよう
・股関節のバランスは中臀筋、内転筋
・効果的なエクササイズで鍛えましょう
皆さまの健康に貢献できたら幸いです。
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