関節の「動きすぎ」が不調の原因に

江戸川区大杉にある整体院ライフィールの小林です

長年抱えている症状の方に施術させていただく中で、
いつも感じていることがあります。

多くの手技療法では、
「硬いところ=問題」と考えられ、

・押す
・ほぐす
・動かす

といったアプローチが中心になります。

特に、不調を感じている場所は筋肉が硬くなっていて
「硬く感じる場所」でもありますが、

実際には、
本当に硬くなっていて、動いていないとは限りません。

なんのこと?と思うかもしれませんが、

その奥では、
関節が動きすぎているケースも少なくありません。

硬いのに、実は動きすぎている

体には、

・動きが少ない状態
・動きすぎている状態(これをハイパーモビリティと言います)

この2つの異常があります。

特に見落とされやすいのが、
「動きすぎている関節」です。

表面の筋肉が緊張していると、
一見「硬く」感じますが、

その奥にある関節は、
実は動きすぎて不安定になっていることがあります。

首、肩、背中、腰、膝などなど痛みがある部位、いつも凝ってしまう部位は実はこれが疑われます。

なぜ動きすぎが起きるのか?


関節の動きすぎは、

・強いマッサージや押圧のやりすぎ
・過度な矯正(強いバキバキ矯正など)
・過度なストレッチやセルフマッサージ
・スポーツや外傷、事故

などによって起こることがあります。

特に、繰り返し強い刺激を受けることで、関節の安定性が失われ、
「ハイパーモビリティ(動きすぎている状態)」という状態になることがあります。

動きすぎることで起こる問題


関節が不安定になると、

・その関節の周りの筋肉が過剰に緊張する(いつも凝っている状態)
・姿勢のバランスが崩れる
・同じ場所に負担がかかり続ける

といった状態になります。

その結果、
・慢性的な痛み
・違和感が取れない
・施術してもすぐ戻る

といった症状につながることがあります。

「動かすこと」が逆効果になる場合もある

「動いていないから動かす」という考えが多いですが、

表面の筋肉の硬さだけで判断してしまうと、見立てを誤ってしまうことがあります。

実際には、すでに関節が動きすぎている状態にも関わらず、
さらに動かしたり、強い刺激を加えてしまうと、

関節はより不安定になり、
症状が慢性化してしまうこともあります。

また、

ヨガのレッスンやストレッチなどの運動、
強い刺激のマッサージや矯正なども、

やり方やその時の体の状態によっては、関節の不安定さを助長し、かえって不調につながってしまうことがあります。

私も座っているだけでも辛い背中の痛みに悩まされていた時期がありました

私自身も、過去に約1年ほど、
座っているだけでも辛くなる背中の痛みに悩まされていた時期がありました。

当時は強もみの整体を行っており、
背中は「硬いもの」と捉え、

肩甲骨と背骨の間の筋肉をぐいぐいとほぐす手技の練習をしたり、
ストレッチポールを使って背中を強く押し当てながら、
胸椎の曲げ伸ばし運動を毎日のように続けていました。

「硬いところを、もっとほぐさなければいけない」
そう思っていたからです。

ですが、ある時から、

座っていると肩甲骨の間に
じわーっとした痛みが出るようになってきました。

そのときの私は、
「動きすぎている関節」という考えを知らず、

もっとほぐせば良くなるはずだと、
さらに強く刺激を入れ続けていました。

その場では楽になる感覚はあるものの、
すぐに元に戻ってしまう。

それどころか、痛みは少しずつ強くなり、
気づけば少し座っているだけでも辛く、
常に動かしていないといけない状態になっていました。

そんなとき、セミナーで恩師の小野先生に診ていただいたところ、

「肋横突関節がグラグラですね。動きすぎています」
そう言われました。

実際には、
ほぐしていた場所は問題ではなく、

関節が不安定になっていたことで、
周りの筋肉が緊張し続けていたのです。

その後、本当に硬くなっている部分を整えてもらい、
症状が出ている箇所には、安定させるための手技とテーピングで固定をしてもらいました。

そして、

それまで良いと思って続けていた
ゴリゴリほぐすセルフケアや、強いストレッチが、
かえって状態を悪化させていたことに気づきました。

施術後は、

「背中が痛くない!」
「姿勢が楽に真っ直ぐ!」

そう感じられる状態になり、

その後は、やってはいけないケアをやめ、
セミナーの度に治療を受け続ける中で、
少しずつ、あれほど続いていた背中の痛みは回復していきました。

大切なのは「安定」と「安心」


本来、体は

・安定していること
・安心できていること

によって、自然と整っていきます。

そのためには、

ただ動かすのではなく、
「どこが動きすぎているのか」を見極め、
必要なところにだけ、
適切なアプローチをしていくことが大切です。

長年の不調を抱えている方へ。

まずは、痛みがあるところに対して、
無理にストレッチやマッサージをしないことをおすすめします。

一見よかれと思って行っているケアが、
実は体に負担をかけてしまっていることもあるため、
痛みがある部位へのアプローチは特に注意が必要です。

そのうえで、

痛みはないけれど「硬さ」を感じる部分に対して、
やさしくケアをしていくことが大切です。

ひとつの基準になるのは「良い姿勢」です。
良い姿勢についてはこちらの記事をご覧ください

例えば、

猫背で首や背中、腰に不調がある場合は、
前側(胸やお腹)を開いてあげることがポイントになります。

簡単な方法としては、

ストレッチポールの上に仰向けで乗り、
1分ほどリラックスして寝るだけでも十分です。

無理に伸ばすのではなく、
「気持ちよく呼吸ができる状態」を大切にしてみてください。

ライフィールのソフト整体


ライフィールのソフト整体は、

「硬い=動かす」ではなく、
体全体のバランスを見ながら、体に負担をかけない優しい整体で、

動きすぎている部分には“安心と安定”を、
動きが少ない部分には“やさしく動きを取り戻すサポート”を行います。

体は、無理に変えるものではなく、
安心の中で自然と整っていくものです。

全身が整ってきた段階で、必要な方には、
使えていない筋肉の働きを引き出す運動も取り入れていきます。

施術と運動の両面から、
全身のバランスと「動きやすさ」を整えていきます。

慢性的な不調や、繰り返してしまう違和感にお悩みの方へ。
ご自身の体の状態を見つめ直すきっかけとして、
ソフト整体がお役に立てればと思います。

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